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NEWS

2021/04/14

発達障害に関する
カウンセリングについての
ご連絡

この度、当所における発達障害に関するカウンセリングにつきまして、下記の事情により、カウンセリング対象を、
以下の①又は②の条件を満たす方に限らせて頂くことと致しました。

①発達障害である旨の医師の診断を受けている方(パートナーの発達障害に関するご相談の場合には、
パートナーご自身が医師の診断を受けている方。ご相談時に診断書の写しをご持参下さい)。

②発達障害をご自身で自認されている方(パートナーの発達障害に関するご相談の場合には、
パートナーがご自身の発達障害を自認されている方)。

上記の条件をいずれも満たしていない方に関しましては、申し訳ありませんが、
発達障害に関するカウンセリングをお断わりさせて頂きます。医療機関等の専門機関をご利用下さい。

【変更の経緯及び理由】
当所では、これまで様々なお悩みを抱える方々に対してカウンセリングをさせて頂いてきました。
その中で、近年は、「発達障害」という言葉(具体的な名称としては「アスペルガー症候群」や「ADHD」など)が急速に広まり、日常でも耳にする機会が増えたこともあり、当所でも「発達障害」に関するご相談が急増しています。

この「発達障害」に関するご相談に対しても、少しでもご相談に来られた方の心の負担を軽減できるよう、
真摯に対応して参りました。

しかし、「発達障害」に関するご相談が依然として増え続けている結果、当所について、「発達障害を専門に扱う場所である」あるいは「発達障害を専門に扱う場所に変わった」という認識をお持ちになられる方が少なくありません。
従来から相談にお越しになられているクライエント様から、「発達障害に関すること以外はもう相談を受け付けてもらえないのか」というご質問を受けたり、「人事、仕事、夫婦、家族などの相談を気軽にできる場所でしたが、発達障害に関する問題がメインになってしまったようで、最近は来所して相談することに抵抗を感じます」といった大変残念なお声を頂いております。

また、「発達障害」に関する認識を誤っているご相談者も目立つようになってきました。
カウンセラーは医師ではありませんので、発達障害であるかどうかを診断したり、治療行為(例えば薬を出す等)を行うことはできません。
しかし、医師の診断を受けてもいないのに、パートナーが発達障害であると決めつけてご相談に来られる方も多く、カウンセラーに対して、パートナーが発達障害であるかどうかの判断を求めたり、発達障害の治療を求めてくる方も少なくありません。

このような事態に鑑み、今一度、当所としての在り方を検討させて頂きました。
当所としては、発達障害に関する問題でお悩みの方だけではなく、様々なお悩みを抱えている方々が一人でも多く心の平穏・安定を得られる場所でありたいとの想いから、発達障害に関するカウンセリングについては、やむなく、上記のとおり、カウンセリング対象者を限定させて頂くことと致しました。

より多くの方に安心してご相談頂けるよう、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

株式会社エテルノ久遠メンタルカウンセリング
代表カウンセラー 久遠ナオミ
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